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掛川城天守閣開門30周年記念式典

2024.10.28

掛川城天守閣開門30周年記念式典

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掛川城 天守閣30周年.pdf

掛川城天守閣開門30周年記念式典

江戸掛川太田家19代目 太田資忠

10月19日(土)に掛川市にある「掛川城」において、「掛川城天守閣開門30周年記念式典」へ出席してまいりました。約1年前に*「太田会」で正願寺へ墓参して以来の掛川訪問となりました。

*「太田会」とは・・・
掛川藩から松尾藩に移った士族とその家族の祖先をもつ会で、掛川市にある先祖の墓参等を行っている会です。

本年は掛川城天守閣開門30周年ということで、掛川市はこの1年かけてお祝いしているようで、この日の記念式典がメインイベントとのこと。
当日は久保田市長(掛川市)、松本議長(掛川市議会)をはじめ、多くの掛川市に関わる皆々様がお揃いでございました。
皆さま共通していたことが「笑顔」。本当にこの日を待ち望んでいたという雰囲気が本当にヒシヒシと感じました。また準備に奔走された掛川市の皆さまには感謝申し上げます。

さて、当方の役割としては、これからの掛川市をリードしていく学生の皆さんによる「掛川城未来メッセージ」に対して一言コメントをさせていただくということでした。式典においてもコメントさせていただきましたが、事前に作文を拝見させていただいた際、学生さんの掛川城への想いがヒシヒシと文面から伝わり、掛川城の存在の大きさを改めて実感いたしました。
もう既に若いみんなにもシビックプライドが醸成されていて、これからの掛川市がとても楽しみです。大人の皆さまは温かく彼らの成長を見守りましょう!

また、当日は貴重な出会いもございました。1590年、掛川城に入城した「内助の功」で有名な山内一豊公のご子孫である、山内家当主20代目の山内豊浩さんとお会いさせていただきました。
太田家は1746年に太田資俊公が入城し、その後約150年に渡り太田家7代(最後は資美公)が明治維新まで掛川にお世話になりました。
同じお城に住んでいた先祖、というご縁で当日お会い出来たこと、何か運命的なものを感じてしました。(私だけ?)

太田家は、最初に太田道灌公が江戸城を築き、最後は掛川城で締めくくるということで、私にとって掛川市はとても縁があるものと認識しています。今でいう関係人口としてその役割を全うしていきたいと思います。

最後に、お忙しい中、最後までお付き合いいただきました久保田市長、事前にご案内いただきこのような貴重な機会を与えてくださいました副市長はじめとする掛川市役所、掛川市の皆さまに感謝の意を表します。

ありがとうございました。

*掛川市は今、盛り上がっています。是非、一度、掛川市へ訪れてみて、ご自身で体感してみてください!!